家庭教師ヒットマンＲＥＢＯＲＮ！の本誌アニメラジオ
の感想と、雑記と。
山本と雲雀の妄想文があります。同人ＢＬ要素含みますので苦手な方は、Ｕターンでお願いします。
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中学生。ｙ→ｈ
続き書かなきゃサッパリ。。。。。
。
続き書かなきゃサッパリ。。。。。
。傷口にバンソーコー
理由が見つかった。だけど、それは駄目なことだと決められていた。
「たしかに、な」
ぼそり、と呟くと、俺を踏み付けていたヒバリが眉を潜めた。
「何？」
「いや、何でもねぇです」
聞かれたって答えられるか。俺がこれ見よがしに溜息をつくと、益々不審そうになる。
小首を傾げた。床に張り付けにされている身としては、そろそろ眼球だけ動かしてそれ
を見るのは、辛くなってきた。しぱしぱと瞬きを繰り返していると、ヒバリが口を開いた。
「頭でも打った？」
どれだけ自分の暴力を棚上げしたセリフだ。俺がどんだけ殴られて蹴られて、傷だら
けでココを出て行ったのか。あー。忘れてるだろうな。でも、モノ申したい。
「アンタがそれ言うのか？つーか、早く足どけてくれるとありがてぇなー」
「……生意気だよ、キミ」
カチンと来たらしい。声音が冷え冷えとしたものに変わった。ああ、ヤバいと思う間も
なく蹴飛ばされた。俺は床をゴロゴロと転がり、残念ながら息は絶えなかった。取り敢
えず、腹を押さえて悶絶する。容赦ねぇったら。
「これに懲りたら、２度と応接室に来るな」
もう何度となく聞いたセリフである。漸く落ち着いて上体を起こせば、ヒバリは既に執務
に戻っていた。俺を気にする様子はまるでない。大概、俺はそれが嫌で何だかんだと此
処に居座り、ヒバリが興味のない話をし続ける。聞いてるか聞いてないかなんて全然関
係無かった。ただ、傍に居たかったし、俺が俺として認知されたかった。言葉にするとむ
ず痒いことだけど、それだけしかなかったんだから仕方ない。
それが、恋だと知ったのはつい最近だ。初めての未知の世界に戸惑う暇すら与えられ
ず、それが普通とかけ離れていることを知った。
慌ただし過ぎるけど、何事も早期改善だ。
「おう。もう来ねぇ」
ゆっくりと立ち上がりながら、言った。遅れ過ぎた返事だったせいで、書類から顔を上げ
たヒバリはきょとんとしていた。自然笑みを誘う。
「じゃな」
年相応の無防備な表情は、俺のお気に入りなものだった。
（記憶のストックも捨てなきゃな。つっても、大した数ないけどな）
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